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HAWKWIND | SPACEBROCK

HAWK RECORDS - HAWKVP18CD 02 (2000)

HAWKWIND / SPACEBROCK
ジュエルケース、ブックレット。

  1. Life Form
  2. Some People Never Die
  3. Dreamers
  4. Earth Breath
  5. You Burn Me Up
  6. The Right Way
  7. Sex Dreams
  8. To Be Or Not To
  9. Kauai
  10. Earth Calling
  11. The Starkness Of The Capsule
  12. Behind The Face
  13. Space Brock
  14. Space Pilots
  15. 1st Landing
  16. The Journey
  17. Do You Want This Body

1999年からVOICEPRINTに移籍、新レーベルHAWK RECORDSを興しました。いままで大手レコード会社では、過去素材やソロ作など自由にリリースができない理由にFLICKNIFEと契約したり、バンド自らのレーベルEBSを立ち上げてきましたが、今回はプログレ関係に大変力を入れているVOICEPRINT傘下となり、自由の効く地を獲得したようです。すでにCOLLECTOR SERIES、WEIRD TAPES等のリリースも開始されている中、HAWKWIND名義の新作が登場しました。ただしイレギュラーなメンバー構成で、ブロック以外に過去メンバーのグリフィン、クラムやその他数人が参加しており、ホークスというよりは実質ブロックのソロアルバムとしての側面が強いです。
収録されたトラックは全て今回のために制作されたものでなく、今まで録りだめしたものを集めたような感じで、一部既存発表曲も含まれています。
Life FormはP.X.R.5、Some PeopleはCHURCH OF HAWKWIND、You BurnはTHE ELF & THE HAWK、KauaiはDISTANT HORIZONES、1st LandingはIN YOUR AREAから、といった具合。
サウンドはブロックソロの定石通り、打ち込みリズムをベースに電子音や様々なSE、そしてブロックのギターをかぶせるという手法です。To Be はシェイクスピアの一節ですが、ホークスのステージでもこの一節は取り上げられたことがありました。タイトル・チューンのSpace Brockはヘビーリフ中心のハードな曲でブロック健在といった感じ。ホークスの最新スタジオ・アルバムは2005年まで待たねばならない時期でしたが、デイヴ自身は全く以前のスピリットを持続していることを知らしめた作品。


関連情報

・デイヴ・ブロックのソロアルバムリスト。


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2018/08/02 update


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