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Compact Disc

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ACID JAM 2

WORONZOW - WOO41(2000)

Acid Jam 2

CD 1
  1. Reformation Blues
  2. Funeral Ballet Music
  3. Long Velvet Sigh
  4. High
  5. Ice Plug
  6. Change In The Weather
  7. Negative Blooty
CD 2
  1. Deep Space Divers
  2. Tanz Mekkanik
  3. Tide
  4. Deef
  5. Just A Point
  6. Desert Sands
  7. Star Map

ホークウインドの77年作QUARK STRANGENESS AND CHARM(クォーク、ストレンジネス・アンド・チャーム)に参加していたベーシスト、エイドリアン・ショウが2000年に全面的に協力したプロジェクト。ショウはホークスの周辺バンドだったTHE MAGIC MUSCLE(ザ・マジック・マッスル)のメンバーで、その関連アーティスト達による、タイトル通りのジャムセッションを収録したアルバム。
タイトルに2とありますが、1に該当するアルバムが存在します。ショウが80年代から参加しているネオサイケ・バンドTHE BEVIS FROND(ザ・ベヴィス・フロンド)のギタリスト、ニック・サロモン(G/Vo)が88年に周辺プレイヤーとのセッションを収めたACID JAMというアナログレコードをリリースしており、その第2弾として企画されたアルバム。エイドリアン・ショウは前作には不参加でしたが、今作ではサロモンのパートナーとして参加。今回は有名どころのアーティスト達が参加。ベヴィス・フロンドのメンバーだったリック・ガンサー(Dr)、キャメル→ベヴィス・フロンドのアンディ・ワード(Dr)、元ハイ・タイドのトニー・ヒル(G)、サイモン・ハウス(Vl)、ピート・パヴリ(B)、元エドガー・ブロートン・バンドのスティーヴ・ブロートン(Dr)、マジック・マッスルのロッド・グッドウェイ(Vo/G)らが参加。
サウンドはブルージーなサイケハードロックという印象。ジャムセッションを繰り広げる10分前後の長尺トラックが多いですが、ショウのベースはホークスの時よりも骨太なサウンドに変化しています。ボーカル入りの曲も演奏部分は長く、インスト曲同様一定のリズムの元エレキのソロが繰り広げられます。CD2は電子音を多用しておりホークスに接近したサウンドですが、スペースロックというよりはピンク・フェアリーズ系のデッドな音です。アンディー・ワードとショウのリズム隊にトニー・ヒルのギターなんていう組合せはこの企画ならでは。
このWORONZOWレコーズはショウのソロやベヴィス・フロンド、マジック・マッスルのアルバムを多数リリースしています。


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2019/10/26 update


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