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HAWKLORDS | ALIVE IN CONCERT

SHELLSHOCK - LORDS0520 (2020)

前年2019のUKツアーの1日、10月22日チェスターでの演奏をライブ収録したもの。同ツアーは新作HEAVEN'S GATEリリースに伴いGenerations Tourと題し、新加入のデッド・フレッド、ゲストでニック・ターナーが参加し5箇所を周りました。ホークスの血統を受け継ぐライブバンド、演奏は安定したもの。ジェリー・リチャーズの職人気質が感じられます。

HAWKLORDS / ALIVE
プラケース。ブックレット。

  1. Crowd Introduction
  2. We Are The One
  3. Aerospaceage Inferno
  4. Isle Of The Dead
  5. Circus Freaks
  6. Master Of The Universe
  7. A State Of Life
  8. One Way Trip
  9. The Joker
  10. Flight Path
  11. SR-71
  12. Brainstorm

実際のステージではアルバム収録に加えて数曲演奏されていますので、フルステージではなく抜粋です。ターナーはホークス曲のみの参加。この後腰の調子が悪くなるので、元気がなかったのかもしれません。
セットリストは今までのレパートリーと大きく変わらず、そこに新作曲を加えたもの。ステージでのオープニングはBRAVE NEW WORLDの Devil In Your Headですが、このアルバムではステージ2曲目のWe Are The Oneがオープナー。Devil In Your Headもオープニングらしいカッコイイ曲なので収録して欲しかったですが。We Are The Oneは実質1stアルバムのタイトルナンバーでバンドを象徴するような曲。リチャーズ、アシュースト、フレッドと3人コーラスになってより映えます。フレッドのシンセソロもハマっています。
Aerospaceage Inferno カルバート曲ですが、バンドのレパートリーナンバーとなっています。中間部、朗読系パートを挟んだ大胆なアレンジ。
Isle Of The Dead 新作のオープニングナンバー。ドライブ感絶好調。オルガンソロ、ギターソロ、ピアノソロと続き、朗読パートからAメロに戻るところは盛り上がります。
Circus Freaks 2016年のFUSIONのナンバー。印象的なメロディ、ミドルテンポもだれる事なくプレイされます。
Master Of The Universe ターナーが参加してのホークススタンダード。ターナーのリードボーカルにファルセットでハモリつけてるのはフレッドか。ギターソロはブロックを模したようなプレイで微笑ましい。サックスはオフ気味にミックスされていますが、もう少し手前に出して欲しい。
A State Of Life - Onway Trip HEAVEN'S GATEからの2曲。朗読系の小曲とフレッドらしいメロディのOneway Trip。
The Joker 2015年のR:EVOLUTIONからのリチャーズ、ピアーズ共作曲。重いリズムとリフによるヘビーチューン。
Flight Path 過去にセルフカバーもしている初期のメローなバラード。美しいインストルメンタル。
SR-21 アルバムFUSIONより、途中からBrainstormに変わります。ターナーのボーカルはやはりトーンダウンしています。歳なんでしょうか。

バンドの一体感とノリの良さが鉄板のようなホウクローズのライブが聞ける作品。


関連情報

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2020/09/06 update


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