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HAWKLORDS, FRIENDS AND RELATIONS: 30TH ANNIVERSARY VOLUME - A NEW DAWN

FLICKNIFE - SHARPCDA11051 (2011)

HAWKLORDS, FRIENDS AND RELATIONS
プラケース。折り込み型ブックレット。
HAWKLORDS, FRIENDS AND RELATIONS

  1. EARTH LAB - Digital Age
  2. GUNSLINGER - Fly Into The Night
  3. THE HAWKLORDS - Robot
  4. UZO - Felice
  5. DANMINGO - My Secret Buddha
  6. STEVE SWINDELLS - Outlaw
  7. BOB CALVERT - The Naked And Transparent Man
  8. SPIRITS BURNING - Make Believe It's Real
  9. HARVEY BAINBRIDGE - Stream
  10. BEDOUIN - Vision Quest
  11. ALAN DAVEY - Angel Down

2008年にニック・ターナが発起人となってホークスメンに呼びかけ、9月28日ケント州カンタベリーにほど近いハーン・ベイで実施されたロバート・カルバートのメモリアル・ベネフィット・コンサートを実施。収益の一部はカルバートの未亡人ジルに寄付されました。この時のバンド名はカルバート在籍時のHAWKLORDSとし、そのメンバーを中心に招聘。集まったメンバーは、ハーヴィ・ベインブリッジ(Key)、スティーヴ・スインデルス(Key/Vo)、マーティン・グリフィン(Dr)というホウクローズのメンバー3名、それにターナー(Sax/Fl/Vo)、アラン・デイヴィ(B/Vo)、ジェリー・リチャーズ(G/Vo)、ロン・トゥリー(Vo)。そのほか、カルバートのバンドKRANKSCHAFT(クランクシャフト)としてデッド・フレッド(Key/Vo)なども出演しました。
そして、その翌年にはバーニー・バブルス・メモリアル・コンサートが実施され、上記同様のメンバーが集まり、ホウクローズ名で演奏しました。これらのギグがきっかけで新生ホウクローズが正式に再結成され、2011年より継続した活動を開始します。それを記念してリリースされたホウクローズとその周辺バンドによるコンピレーション盤です。ここだけの収録やそれぞれのアルバムからの既存曲収録など。
タイトルに30周年とあるのは、フリックナイフ・レコーズがHAWKWIND FRIENDS & RELATIONSを企画したのが1981年(アルバムのリリースは翌82年)で、そこから丁度30年目ということ、またフリックナイフに関与しているホークスメンは主にこの新生ホウクローズ中心となっているために名称をHAWKWINDからHAWKLORDSに変更したとのこと。フリックナイフの代表フレンチィのコメントがクレジットされています。
EARTH LABはジェリー・リチャーズのプロジェクト。ガンスリンガーとベドウィンはアラン・デイヴィのユニットで、ガンスリンガーのテイクはなんと81年に録られたもので、デイヴィがホークスに加入する前のもの。ホウクローズのRobotは2008年のカルバート・メモリアル・コンサートでのテイク。UZOはUNDERGROUND ZERO(ホークス周辺バンド)の変名。ダンミンゴはスインデルスと元カルチャー・クラブのジョン・モスのユニット。カルバート名義の曲はジルの持っていたカルバートの朗読テープにデイヴィが曲をつけたもの。スピリッツ・バーニングのここでの編成はブリジット・ウィシャート(Vo)、ダニー・トンプソン(Dr)、サイモン・ハウス(Vl)、ポール・ヘイルス(Key)、ベインブリッジ(Key)、デヴィッド・アレン(G)、プロジェクトリーダーのドン・ファルコーネ(Key)などなどの壮麗なメンツ。このトラックは2014年にSPIRITS BURNING & BRIDGET WISHART名義でリリースされる同題アルバムに収録されます。


関連情報

HAWKLORDS ディスコグラフィ

ホークウインド周辺アーティスト

2019/12/14 update


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