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HAWKWIND | THE HAWKWIND REMIX PROJECT

WARLORD777CD (1999)

発売されたときは素性が分からなかったリミックス・アルバム。ホークウインドも参加した公式アルバムであることがのちに判明。

HAWKWIND / The Hawkwind Remix Project
ジュエルケース。1枚のシートのみでブックレット無し。曲目のみでクレジット、レーベル名無記載。
HAWKWIND / The Hawkwind Remix Project

  1. Golden Void
  2. Sonic Attack
  3. Brainstorm
  4. Earth Calling
  5. Levitation
  6. Silver Kachina
  7. Masters Of The Universe

リリース年はDiscogには97年とありますが、EXILESさんと私が入手した時期1999年にしています。
当時はホークウインド の公式サイトにも何も情報がなく、CDのスタンパの番号などから同時期リリースされていたその他のアルバムと同じくVOICEPRINTと思われ公式リリースと思われました。その後Discogで情報が判明し、公式リリースであり『FUTURE RECONSTRUCTIONS』(1996)同様、DJやダブ系アーティストにリミックスを任せた作品。
本作はホークスの関わりが増しており、ホークス自身が行ったリミックスや他のアーティストのために新録した素材も提供しているように思います。
Golden Void マーク・バロットという人のユニットFUTURE LOOP FOUNDATIONによるもの。ミドルテンポのリズムとストリングスシンセをバックにサンプリングされた「Golden Void」を歌うブロックのボーカル、このために新録した可能性あり。ひたひたとしたクールなイメージ。
Sonic Attack 不安感を増すSEとノイズで構築。ジョン・エイヴリーというアーティストの作品。原曲の詩が朗読されますがこれはホークスのメンバーではなくエイヴリーがしたものに変調をかけていると思われます。最後は警報音が鳴って終了。
Brainstorm ホークスっぽい電子音から始まりノイズのみの曲。元ネタを思いっきり変調したのかもしれません。最後にブロックの「Thank you godd night」の声。ポール・リチャードというアーティストのDJ SPEEDRANCHの作品。
Earth Calling ホークウインド本体が手掛けたもの。シンセベースのシーケンスはティム・ブレイクの「宇宙の灯台」を模したもの。そこにブロックによるギターリフとボーカル。SEやノイズを加えて『宇宙の祭典』の同曲のサンプリングやそれを元にした変調を重ねているようです。最後のボイスはEXILESさんの調査によるとブレイクの灯台のセリフ「Star date 453」の逆再生。
Levitation 原曲のメロディは無く、ズンドコリズムに同曲の歌詞を濁声でラップ歌唱。ブロックのセリフ「Your captain is dead」がリピートされます。SCALPER MIBというロンドンのラッパーの作品。
Silver Kachina これも本体のリチャード・チャドウィックが手掛けた曲。タイトルから「シルバー・マシーン」の再構築と思われますが、原曲イメージは無く打ち込みリズムとファンクなベース音にノイズで構築。
Masters Of The Universe 90年代に活動していたコリン・ニューマンというアーティストの作品。原曲に最も近く、ギターリフも原曲のイメージ。ボーカルはターナーの声に変調をかけたもののように思えます。


関連情報

・EXILESさんのレビュー

・リミックス・アルバム『FUTURE RECONSTRUCTIONS』(1996)のレビュー

オリジナルUK盤&日本盤ディスコグラフィ 1999

2025/07/14 update


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