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HAWKWIND | SPACED OUT IN LONDON

HAWKWIND RECORDS - HAWK-SR001CD (2004)


2002年のアーサー・ブラウンをメインゲストに招いたツアーのライブレコーディング。クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン、キングダム・カムやブラウンが参加したロバート・カルバートの『キャプテン・ロッキード&ザ・スターファイターズ』などの曲を中心にホークスとしては珍しくカバーを多く取り入れたステージ。

HAWKWIND / SPACED OUT IN LONDON
ジュエルケース、カバーシート。曲目と録音日のみで、参加メンバーなどの記載なし。
HAWKWIND / SPACED OUT IN LONDON

  1. Earth Calling
  2. Aerospaceage Inferno
  3. Angels Of Death
  4. Out Of The Shadows
  5. Time Captives
  6. Master Of The Universe
  7. The Gremlin Song
  8. Time And Confusion
  9. Hurry On Sundown
  10. Lighthouse
  11. The Watcher
  12. Assassins Of Allah
  13. Do That
  14. Earth Calling

2004年のホークウィンドは、オフィシャルサイトMISSION CONTROLでこのライブ盤の通信販売を3月に開始。この手の自主制作盤は『HAWKWIND 1997』 があり、オフィシャルサイトの会員のみが購入可能なものでした。今作は会員に関わらず通販されました。オフィシャルサイトのみでの扱いになっており、プレスはVOICEPRINTではなく、純粋な自主制作盤です。

レコーディングは2002年12月13日、クリスマスミニツアーの最終日、ロンドンのウォルサムストー・アッセンブリー・ホールのもの。メンバーはデイヴ・ブロック、アラン・デイヴィ、リチャード・チャドウィックの3人にゲストでアーサー・ブラウン、ティム・ブレイクが参加。
このアルバムの翌月にリリースされたDVDの 『OUT OF THE SHADOWS』 でも、同ツアーの音源は聴けます。そちらはツアー初日の模様で、ラントンが参加しています。この最終日ではラントンが不在のため、ブレイクのキーボードがよりフューチャーされたアレンジとなっており、DVD、このアルバムとそれぞれに楽しめます。DVDと曲順は同じですが1枚CDとして収録時間の都合上曲数は若干少なくなっています。
注目の2人のゲストですが、ブレイクはシンセソロを頻繁にとっており、やはりホークスとのマッチングは大変良いと思います。79〜80年在籍時の定番ソロ「Lighthouse」も演奏。
アーサー・ブラウンは「Aerospaceage」「Time Captives 〜 Time And Confusion」でリードボーカルを披露。かつて参加したロバート・カルバートの1stソロ『CAPTAIN LOCKEED AND THE STARFIGHTERS』 の曲や自身のバンドCRAZY WORLDやKINGDOM COMEの曲もホークスをバックに熱唱しています。このツアーではブラウンをかなりプッシュしているところがポイント。
レミー在籍時の「The Watcher」がデイヴィによって歌われていたり、久々の「Do That」など聴き所がたくさんあります。

Earth Calling デイヴィによる「This is earth calling..」のセリフ。
Aerospaceage Inferno カルバートのソロ『CAPTAIN LOCKEED AND THE STARFIGHTERS』の曲、いきなりA.ブラウンがリードボーカル。間奏はスローテンポになり、電子音、シンセソロが続きます。
Angels Of Death いつもながらの演奏。
Out Of The Shadows 中間部の演奏が新しいものになっています。
Time Captives ブラウンのキングダム・カムのアルバム『ジャーニー』(1972)のオープニングナンバー。コーラスパートではブレイクのシンセが唸り、ブラウンのいつもながらのファルセットボイスが聴けます。
Master Of The Universe 引き続きブラウンがリードボーカル。
The Gremlin Song 『CAPTAIN LOCKEED AND THE STARFIGHTERS』でのクライマックスの感動的な曲。ブラウンの絶唱。
Time And Confusion 『THE CRAZY WORLD OF ARTHUR BROWN』(1968)に収録されていた曲。ブレイクはオルガンサウンドで再現。
Hurry On Sundown ホークスデビュー曲、ブロックのリードボーカル。
Lighthouse ブレイクソロ曲。いつもながらのスペーシーな演奏。
The Watcher レミーの曲。デイヴィがカバー。原曲よりややテンポアップ。
Assassins Of Allah 間奏部はブレイクのシンセも加わってより派手な演奏になっています。
Do That〜Earth Calling 『宇宙の探究』のYou Shouldn't Do Thatの変題。コンパクトにまとめつつ、終盤ブロックのボーカルでアレンジを加えています。
ブラウンをプッシュしたステージという点で楽しめるアルバムですが、これも廃盤で入手は困難になっています。
ジャケットは2002年当時ホークスのツアーポスターをてがけたピーター・プラウコニック。

ホークウィンドは4月〜5月にUK、スコットランド、アイルランドを回るツアーを実施。メンバーはブロック、デイヴィ、チャドウィックのトリオという布陣が復活しました。ツアーにはラントンが同行し、前座でアコースティック・セットのみをプレイしました。


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2025/11/29 update


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