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HAWKWIND|WINTER SOLSTICE 2005

HAWKWIND RECORDS - HAWKVP44CD (2008)

HAWKWIND / WINTER SOLSTICE 2005
2CD、ジュエルケース、ブックレット。

Disc 1
  1. The Right Stuff
  2. Sword Of The East
  3. Greenback Massacre
  4. Seven By Seven
  5. Out Here We Are
  6. Angela Android
  7. Love In Space
  8. Lord Of Light
  9. Paradox
  10. Spirit Of The Age
  11. Psi Power
Disc 2
  1. Assassins Of Allah
  2. Brainstorm
  3. Psychedelic Warlords
  4. Brainbox Pollution

VOICEPRINTは2006年からロバート・カルヴァートのオフィシャルブートレグとしてギグ・アーカイヴをリリースしておりましたが、ホークウインドのアーカイヴも2008年7月にリリース告知されました。 過去にバンドからビデオテープでリリースされたことのある『TREWORGEY TREE FAYRE』を含み、DVDとCDでリリースされるということでした。
その最初のリリースは2005年12月ウインターツアーの千秋楽、ロンドンのアストリアでの収録。CDとDVDでリリース。 このCDの音質ですが、収録状況は客席後方、おそらくPAコンソール付近で撮影したデジタルビデオの内蔵マイクによる収録。音割れなどはありませんが、モノラルで音質はオーディエンス収録レベル。しかしPAが良好なのか各楽器の分離は割と良いです。
ちなみにDVDの方はボード収録のようです。 そんな馬鹿なと思いつつ何度聴いても、CDはオーディンス、DVDはボードとしか思えない音質の差があります。よってDVDの方が音質が全然良いです。VOICEPRINT、意味不明なことをやってくれます。
曲目ですが、当時最新アルバム『TAKE ME TO YOUR LEADER』からの曲は「Greenback Massacre」「Out Here We Are」「Angela Android」「Spirit Of The Age」の4曲で、他には旧曲をたくさん取り上げています。
メンバーはブロック、デイヴィ、チャドウィック、ステュワートに久々のゲストでジェズ・ハゲットがサックスで参加。キーボードのステュワートはハゲットのバンドにいたという絡みかと思います。
「The Right Staff」はカルヴァート曲で、デイヴィのリードボーカル。中間部、アレンジが一気に変わりメロディアスなパートになり、Aメロに戻るところなど、旧曲も磨きがかかっています。
そして隠れた名曲「Sword Of The East」も嬉しい選曲。なお編集ミスで2回入っています。
「Greenback Massacre」はこの時期よくステージで演奏されていた曲。デイヴィのリードボーカル、ハードなリフのAメロにベースが暴れる中間部。一転、ハゲットのフルートとステュワートのピアノによる静謐な演奏、リズムがおもむろに始まると「Seven By Seven」二人のジャジーなテイストがこの曲にうまくはまっています。そのムードは次の「Out Here We Are」に受け継がれていきます。
「Angela Android」はシングルカットできそうなテクノポップの仕上がりのスタジオ版に比べてライブはハードロックにアレンジ。チャドウィックがリードボーカル。
そして久々の「Love In Space、」アダルトなムードも醸すこの時期のホークスには、どハマり。デイヴのギターソロが泣かせます。
ブロックのピックスクラッチで一転、ハードな「Lord Of Light」リードボーカルはゲストのMr.ディブス。高域の伸びがあるボーカルです。
「Paradox」ステュワートのメローなピアノが生かされた好演。
「Spirit Of The Age」CDでは観客の合唱が聞こえますが、DVDの方ではデイヴの声しか聴こえません。TAKE ME TO YOUR LEADER版のアレンジ
そして久々の「PSI Power」ブロックのギターソロがフィーチャーされ、10分に渡る熱演。
CD2に移って、ハシシ。ハゲットのサックスがバイオリンの代わりですが、これはこれで良い感じ。中間部は定番「Space Is Their (Palestine)」ですね。
そしていよいよ終盤「Brainstorm」ハゲットはここでは出てこないので、ブロックのギターソロが出てきます。その後ブレイクしてベースのアドリブの後、懐かしい「Upside Down」に転じます。そこでボーカルにMr.ディブスが再登場。またブレイクして「Brainstorm」に戻るというアレンジ。これは破壊力満点。
アンコールはマシュー・ライトの登場で盛り上がる会場。MCだけやって引っ込みます。唸るシンセベースに導かれる「Psychedelic Warlords」ズンドコバージョンではなく、原曲に近いムード。ステュワートのコーラス風パッド音が冷ややかで良い感じ。
ラストはまた懐メロ「Brainbox Pollution」この選曲は久しぶり。という、この時期のホークウインドが楽しめる内容ですが、音質的に不満ですので、やっぱり音のいいDVDがおすすめ。


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