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2000.02.23. Upload.
"HAWKLORDS 25 YEARS ON"
1978
CD:VIRGIN/CDSCD4014
1.PSI Power / 2.Free Fall
3.Automotion / 4.25 Years
5.Flying Doctor / 6.The Only Ones
7.(Only) The Dead Dreams Of The Cold War Kid
8.The Age Of The Micro Man
Line-Up
HAWKWIND DAZE 管理人 様よりジャケ写と情報を頂きましたので掲載致します。
ソフィスティケートされたホークス...あまり評判が
良くない作品ですが、個人的には割と気に入って
います。カルバートのヴォイスがポップな演奏に
良くフィット、スゥインデルのキーボードの音色も
ソフトですが、音色の使用方法にセンスを感じます。
ブロックは珍しくアコギを多用して、全体にカラフル
な音に仕上がっています。原盤は Charisma UK アナログ
盤で、インナースリーブにはジャケット同様モノクロ
の抽象的な人物ポートレイトが印刷されていましたが
この CD も他の Virgin Compact Price 盤同様、簡素な
作りで省略されています。
'88 年、Virgin は Charisma 盤についてはベスト盤
"Spirit Of The Age" のみのリリース予定だったそう
ですが、これが予想より売れたため本アルバムを含む Charisma 時代の
全作品を CD 再発することになったそうです。この
Virgin Compact Price CD 群、国内にも入荷しましたがプレスはかなり
少なめで現在入手困難になっています。なお Virgin は '92 年
にもカルバート追悼盤としてベスト盤 "Tales From
Atomhenge" をリリースしています。
2.「Free Fall」 はフェイズのかかったストリングスをバックに
哀愁感漂うシンセ・ソロが絡むパートとベース・リフ
を中心にしたパートが好対照。
3.「Automotion」 は SILVER MACHINE のエピゴーネン。オルガン風の
ポリシンセがいい感じです。
アルバム後半はかなりカルバート色が強まります。
6.「The Only Ones」 など非常に流麗なポップスで、非難の嵐が飛びそう
です。ハウスのバイオリンがフューチャーされて
います。
8.「The Age Of The Micro Man」 はコーラス中心の
スローなメジャー進行の曲。アコピが大幅にフュー
チャーされていますが、バックの電子音の渦に
ホークスらしさが感じられます。
以上のように、なんとも妙な作品でホークスに
普段期待しているものとは別と捉えたほうがいいですね。
でも個人的には好きです>管理人さん(^-^;
管理者蛇足
いや〜しかしいつまで経っても再発されませんね、コイツは。既に激レア化してそのスジではプレミアも付いてるみたいですので、もう一回 CD 再発すればそこそこ売れると思うんですが。っつうか再発して下さい>Virgin 様。尚、次作は '79 年リリ〜スの 「P.X.R. 5」 です。
昔のレビュゥはこちらをどうぞ。
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