ブートレグ・コーナー
12インチアルバム

ホークスは正規盤とブートとの境目がはっきりしないアーティストで、オリジナル盤ディスコグラフィの中で言及しましたように ANTHOLOGY、ACID DAZE 系もアンオフィシャル・リリースであるため、ブートということになってしまいます。ここではオリジナル盤ディスコグラフィでは取り上げていないオーディエンス録音やボードもののブートを資料的意図で掲載しました。
何度も言及していますようにバンド・サイドはブートについて非難し、ファンには取引をしないようにと告知しています。しかしながら、やっぱりあのギグ、あのステージ、聴けるとなると聴いてみたくなってしまうファン心理を抑制するというのは難しい・・

アナログ盤ブートについて
他のメジャー・アーティストに較べると、ライブのブートは僅かしかリリースされませんでした。正規アルバムでもライブ・テイクが結構収録されていましたし、やはりファンの絶対数が多くないことが最大の理由でしょう。
   
  LIVE AT THE WATCHFIELD AND STONEHENGE FESTIVALS, 1976
  LIVE AT THE BOTTOM LINE, NEW YORK, 1978
  THE GOLDEN VOID
  THE CYBERSPACE CONSPIRACY
CDブートについて
多数リリースされ続けている通常のコンピレーションについてさえ、どれが正規でどれがブートなのか判別の難しいものもあります。また明らかにブートであるライブCDが若干リリースされています。ホークスの場合、この手のライブ・ブートのプレスCDはそれほど多くは出回っていません(数種程度)。
むしろPCの急速的普及により個人、ショップ・レベルで焼いたCD-Rが多種出回るようになりました。これらは通常の流通には乗りませんし、その数も完全には把握できません。熱狂的な欧米のファンの間では、結構な価格で取引されています。興味深い音源は存在しますが、その性質からここではCD-Rブートについては取り上げません。

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