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Analog Disc

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ロンドンの熱い嵐
グリージィー・トラッカーズ・パーティー

(ラウンドハウスにおけるライヴ盤)

東芝音楽工業 LLP-93075B (1973)

グリージィー・トラッカーズ・パーティーグリージィー・トラッカーズ・パーティー
オリジナル盤同様、見開きジャケット。表面にシボ加工がされており、原盤のペラペラな質感に対して贅沢な質感に仕上げています。日本盤のカッティングは原盤とは異なり、通常の1枚目Side1/Side2、2枚目Side3/Side4。解説:大森庸雄/大橋文。
グリージィー・トラッカーズ・パーティー

Side 1
マン
  1. スパンク・ロック
Side 2
マン
  1. エンジェル・イージー

アンディー・ダンカリー

  1. アンディー・ダンカリーのおしゃべり
  2. パワー・カット(沈黙の時)

ブリンズレー・シュワルツ

  1. ワンダー・ウーマン
  2. ジャスト・マイ・ウェイ
  3. 負けるが勝ち
Side 3
ブリンズレー・シュワルツ
  1. ミッドナイト・トレイン
  2. サレンダー・トゥ・ザ・リズム

マジック・マイケル

  1. 人々に捧げん我音楽を
Side 4
ホークウィンド
  1. 宇宙の支配者
  2. ボーン・トゥ・ゴー

前年(72年)日本でもヒットした「シルバー・マシーン」のホークウィンド、その圧巻のライヴ演奏が聴けるということでリリースされたアルバム。当時英国はまだまだ遠い海外、 ホークスのコンサートはレコードの解説や記事でしか、伝え聞くことができなかったわけですが、このアルバムによってかなり早い時期(73年2月)にそのライヴ演奏の一部が我が国で紹介されました。
解説にはアルバムのリリース概要が書かれており、ノッティングヒルゲイトのグリージィー・トラッカーズという団体のチャリティとして実施されたイベントと伝え、アルバムのトリになっているホークスの圧倒的な演奏がハイライトとして紹介されています。
また前年の機材盗難の話も伝えています。マンは日本初の紹介となっています。また大橋文氏のコメントもライナーに記載されており、72年にデイヴ・ブロックと会った話、現地のギグを観たレポートが書かれています。


関連情報

・このアルバムのオリジナルUK盤GREASY TRUCKERS PARTYレビュー

・GREASY TRUCKERS PARTYフル収録CDセットレビュー



オリジナルUK盤&日本盤ディスコグラフィAnalog Disc 1973-1975

2019/06/11 update


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