Compact Disc
OZIT-MORPHEUS - OZITCD 0053 (2000)
ファーストソロXINTODAYをリリース後、フリーフェスを中心にギグを開始したことが、このアルバムのリリースによって知ることができました。タイトルこそディープリー・ヴェイル・フリーフェスですが、収録されたトラックは他のフェスやギグなどのテイクも含まれているとのことです。
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各トラックの収録場所など詳細は不明で、このCDのブックレットに記載されているメンバー以外にも相当数ミュージシャンが参加しているそうです。主だったところでは、アルバムXINTODAYのゴング系ミュージシャンのつながりでジリ・スマイスのMOTHER GONGのハリー・ウイリアムソン(G)、のちにINNER CITY UNITに参加することになるErmano Ghisio Erba(変名ディノ・フェラーリ)(Dr)など。この時期MOTHER GONGのアルバム収録にターナーが参加したことでの人脈。またPLANET GONG、HERE & NOWに参加していたステファン・ルーリ(変名Steffe Sharpstrings)(G)の名前も。その他多くは無名のミュージシャン達です。
サウンドはこれらのメンバーの素性からゴング寄りサイケな楽曲にインプロヴィゼーションが展開されています。基本はロックバンドスタイルなので、XINTODAYに比べてロックジャム色の強い演奏。各曲のタイトルはXINTODAYを踏襲していますが、原曲とは別物。Anubsisは原曲のベースリフが同じで唯一原曲のイメージに近いテイク。
ターナーがソロ活動を開始した時期の貴重な音源だと思います。
ニック・ターナー・ディスコグラフィ
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2020/02/26 update