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NIK TURNER'S KUBANNO KICKASSO

OZIT-MORPHEUS - OZIT NIKTCD 334 (2003)

ニック・ターナーのジャズ系ユニットとしてFANTASTIC ALLSTARSの活動がありましたが、ついにアルバム制作されました。収録曲はモダンジャズ、ラテンジャズのカバーなどが中心。ギター、ベース、ドラムに加えオルガン、ピアノ、フリューゲルホーン、トランペットなどの奏者による演奏で、ターナーのルーツが伺える内容。

NIK TURNER'S KUBANNO KICKASSO
プラケース、ブックレット。

  1. LDZ (Guacho Guara)
  2. Dangle From The Angle
  3. So What
  4. Skatrane (Last Train To Skaville)
  5. Watermelon Man
  6. Grooveyard
  7. Gibraltar
  8. Sidewinder
  9. Phat Man
  10. J.B.
  11. Cantaloupe Island
  12. Jive Samba

モダンジャズの礎を築いたと言われるトランペット奏者ディジー・ガレスピーのGuacho Guaraをはじめ、管楽器をフューチャーした典型的なラテンジャズ、かなり本気でやってる感じが伝わってきます。
Dangle From The Angle ベースラインが特徴的なオリジナル曲で、2016年の来日公演でも同じベースプレイヤーであるゲイリー・スマートがプレイしていました。
そのほかナット・アダレイ、エチオピアンズ、マイルス・デイヴィス、ハービー・ハンコックなどのカバーなどを演奏、スペースロッカーのターナーとは全く異なった、彼の趣味の音楽と言えます。


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2020/03/24 update


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