1998.11.29. Upload.
"GLASTONBURY FAYRE FESTIVAL"
1991 (?)
CD：BUCCANEER RECORDS/BUC 029/2
CD 1
GRATEFUL DEAD
1.Dark Star - Grateful Dead
BRINSLEY SCHWARTZ
2.Love Song - Nick Lowe
MIGHTY BABY
3.A Blanket In My Muesli - Mighty Baby
MARC BOLAN
4.Sunken Rags - Marc Bolan
Pete Townshend
5.Classified - Pete Townshend
DAVID BOWIE
6.Supermen - David Bowie
HAWKWIND
7.Silver Machine And Weicome - Hawkwind
SKIN ALLEY
8.Sun Music - Skin Alley
CD 2
DAVID ALLEN & THE GONG
1.Gland Stoned
2.Buried Feeling
3.Flash And Fresh
4.Fest Footprint In
5.My Memory - The Gong
THE PINK FAIRIES
6.Uncle Harry's Last Freak Out
7.Do It - Pink Fairies
EDGAR BROUGHTON BAND
8.Out Demons Out - E Broughton
S Broughton
A Grant
February 13.1972.
Roundhouse
Line-Up
No-Credited
オムニバスライブアルバム。｢ル〜ツ･オブ･ブリティッシュ･ロック｣ (深民 淳氏著：シンコ〜･ミュ〜ジック社刊) によると、イギリス環境保護団体が主催したフェスティヴァルに参加したア〜ティストの演奏を収録しているらしいです。ほとんどの音源が別の場所のライブやスタジオ録音らしいんですが、ホ〜クスとピンク･フェアリ〜ズ、エドガ〜･ブロ〜トンのライブはこのフェスティヴァルでの演奏とのこと。
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1999.05.25.追加 HAWKWIND DAZE 管理人 様より、次の様なご指摘を頂きました。 ｢参考文献 1. では "GLASTONBURY FAYRE FESTIVAL" に収録されているテイクは、72 年 2 月のラウンドハウスのギグとなってますね (P.13) 。"GREASY TRUCKERS" （当時東芝ＥＭＩより国内盤も出てました）と同じ日の収録とのことですが、どうなんでしょうね？｣ あ。本当だ (汗) 。ええと、つまりこのアルバムのライブテイクは 72 年 2 月のラウンドハウスのギグでの演奏、という事ですね。で、その日の演奏が本アルバムと ｢GREASY TRUCKERS｣ に収録された、と。ちなみに参考文献1. の ｢HAWKWIND CONCERT DATES｣ には 2 月 13 日とあります (日付と場所、こちらに訂正しました) 。また、参考文献1. のその部分には、このライブテイクは (シングル･バ〜ジョンの) ｢Silver Machine｣ のオリジナルライブミックスだ、とも書かれています。早速両トラックの同時再生をして聴き比べてみたところ、確かに演奏は同じだと判明致しました。リミックスとヴォ〜カル差し替え、オ〜バ〜ダブをした上でシングル化した様ですね。ちなみに本アルバムのヴォ〜カルはカルヴァ〜ト、シングルはレミ〜様です。 |
参考文献 1. によるとこの CD 、海賊盤らしいですね。確かにアナログレコ〜ドから作ったらしく、スクラッチノイズが盛大に入ってます。実はこのアルバム、昔から探していたのですが見つからず、最近やっと中古で購入したものです。海賊盤じゃ売ってないワケだ、そりゃ。･･･と思ってジャケットを見ると、イタロックの輸入盤ではおなじみの ｢SIAE｣ (イタリア音楽著作権協会) のスタンプが･･･どういうこっちゃ。
LP 時代は 3 枚組で、変形 6 面開きジャケットだったらしいですね。さすがにそこまで再現してあるわけがありませんが、当時も付いてきたと思われる分厚いブックレットとポスタ〜の縮小版が 2 枚付いています。そのブックレットによるとこのフェスティヴァル、7/20 から 7/24 まで、4 日間もやってたらしいです。ホ〜クスの出演はブックレットでは 7/23 となっていますが、参考文献 1. には 7/22 と書いてあります。真相や如何に。
ホ〜クスは CD 1 の 7.｢Silver Machine｣ 、｢Welcome To The Future｣ のみの収録。もっと収録して欲しかったですね。で、肝心の演奏ですが、イッちゃってますね〜コレは。別にミスだらけ、ってワケじゃありませんが、ヴォ〜カルを聴けばわかります。アモン･デュゥルの ｢Psychedelic Underground｣ を彷彿とさせるヘロヘロのヴォ〜カルです。ラリってたんでしょ。アンタたち。この程度の曲、相当ラリってても演奏出来そうだし。あ。ゴメンナサイ･･･。で、｢Welcome To The Future｣ が終わった後も盛大に SYNTHI-A(27KB) のノイズ垂れ流してますね〜〜〜。しかもなんかウケてます。客に。客もラリってたんでしょう。きっと。しかし、後にライブ盤、｢Palace Springs｣ の裏ジャケットにドラッグ撲滅運動のロゴを入れるバンドとは思えませんね。若気の至り、って奴ですか。
･･･ところで環境保護団体主催の、つまりそういう趣旨のフェスティヴァルでラリってていいんでしょうか。あ。主催者もヒッピ〜だからいいのか。(←事実関係未確認)
他の収録ア〜ティストでは、ピンク･フェアリ〜ズが嬉しいですね。ブックレットに載っているプログラムでは、ホ〜クス→フェアリ〜ズと続けて出演した様です。しかも夜。出来すぎですって。ブッキング。何故かクレジットとは違って CD 2 の 5.からスタ〜トする 7.｢Do It｣ ですが、ワタシゃ Gong はほとんど聴いたコトがないんで Gong のどの曲がどうなったかはわかりません。とにかくフェアリ〜ズは 5.｢Do It｣ (短い･･･) 、6.｢Uncle Harry's Last Freak Out｣ となってます。なんか音がブチブチ切れまくってますケド、カッコいいですよ。どっちも。へへ。
小さくてわかりにくいかもしれませんが、ジャケットにピラミッドの様な物が写ってますね。ブックレットの写真を見ると、鉄骨で櫓を組んで、
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1999.06.20.追加 小川様より、ピラミッドに貼り付けられているのはビニ〜ルシ〜トではなく金網です、との情報を頂きました。 |
最後にブックレットに載っていたプログラムを記しておきます。出演がキャンセルになったのかどうか知りませんが、所々手書きの横線でバンド名を消してあったり、アタマに×印が付けてあったり、バンド名を追加してあったりしますので、その通り写しておきます。斜体と横線は手書きの部分です (読みにくいかな) 。･･･しかし、もしキャンセルしたんだとしたら客が暴れたんじゃないでしょうかピンク･フロイド様。あ。当時はまだ一介のアングラバンドだったのか･･･。ひょっとしてこの手書きって ｢つまらん！｣ の意味だったりして･･･(おい) 。
SUNDAY 20th
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MARUSUPILAMI 5:15 - 6:15
BEING 6:30 - 7:30
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SUNSHINE 9:00 - 10:00
LA MAMA 10:30 - 11:30
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X THE FANTASEES
MONDAY 21st
MAGIC MICHAEL 2:00pm - 3:00pm
HELP YOURSELF 3:15 - 4:15
SKIN ALLEY 6:00 - 7:00
BRINSLEY SCHWARTZ 7:30 - 8:30
QUINTESSENCE 9:00 - 10:00
QUIVER 10:30 - 11:30
JIMI HENDRIX 'Rainbow Bridge' Midnight
GENTLE FIRE 2:00am - 3:30am
TUESDAY 22nd
BRONCO 2:00pm - 3:00pm
TERRY REID 3:30 - 4:45
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DAVID BOWIE 7:30 - 8:30
DAVID ALLEN + GONG 9:00 - 10:15
TRAFFIC 10:45 - 12:15am
X
WEDNESDAY 23rd
FLASH GORDON 2:00pm - 3:00pm
MAGIC MUSCLE 3:30 - 4:30
SATTVA 4:45 - 5:45
BBBLUNDER 6:15 - 7:15
HAWKWIND 8:00 - 9:15
PINK FAIRIES 9:45 - 11:00
AUTHUR BROWN 11:30 - 12:30am
THE ILLUSIONS
THURSDAY 24th
UNCLE DOG 2:00pm - 3:00pm
HENRY COW 3:30 - 4:30
LINDA LEWIS 5:00 - 6:00
MILLION 6:30 - 7:30
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GILBERTO GIL 9:30 - 10:30
FAIRPORT CONVENTION 11:00 - 12:00
EDGAR BROUGHTON -----
WIND FUCKERS -----
私信：サ〜ドイヤ〜バンド、出演キャンセルなんですか。残念ですね。最終日の、しかもムチャクチャおいしい時間帯につけてると思うんですけど＞カオリさん。
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1999.06.14.追加 小川様より、異なったレ〜ベル / パッケ〜ジの ｢Glastonbury 〜｣ の情報を頂きましたので掲載致します。ビデオ情報もあります。 
 "ELECTRIC SCORE" CD：No Numbering (Left) "GLASTONBURY FAYRE" CD：FEST1/2 (Right) (Glastonbury 〜は) 2 〜 3 年前に 2 種類 CD で再々発されています。1 つは The Electric Score なるタイトルで 1CD サイズのスリムケース入りで（レーベル、No. 共に不明）音質は良いが、やはり、以前同様 Pink Fairies の所で思い切り音飛びします。インサートも無し (写真左) 。 もう 1 つは以前出ていたのと同じ Glastonbury Fayre 名義で 2CD ケース入り（FEST1/2）、インサートもすべて縮小版で再現されています。オリジナル LP に付いていたヴィニール袋に印刷されていたイラストは透明のフィルムに印刷されジャケットとケースの間に挟まっています。実に芸が細かいです、いい仕事してます。これでピラミッドのペーパークラフトが銀色だったら完璧ですね。これは音飛びもなし、ただし、ジャケにはデジタルリマスターなどと記されてはいますが音質はあまり良くない、モロ盤落とし。でもオリジナル LP の状態の良いやつは入手が難しくなってきているのであまり文句も言ってられません。もし、購入されるのであれば後者の方をお勧めします (写真右)。 前者は英国のコレクターによると海外にはそのような CD は存在しないとの事、それと日本で一般的だった呼び名の The Electric Score がタイトルとしてつけられている所を考えると、この CD はひょっとしたら日本製かもしれません。 それと、ホークスは出ていませんが Glastonbury Fayre 71 なるヴィデオが出回っています。英国（？）で放送されたドキュメンタリー番組を録画したもので西新宿あたりのその手のヴィデオ屋を探せば多分どこかにあると思います。ピラミッド型のステージの設営から関係者へのインタヴュー、珍満丸出しで泥まみれになってラリルレロになっている男女等、ブックレットに掲載されている写真そのまんまの世界です。さすがにウンコしているヤツまでは出てきませんが。ライヴの模様も 5 組ほど収録されていて、その中でも Arthur Brown’s Kingdom Come が Rare & 強烈。Galactic Zoo からの曲をプレイしています。冒頭で Arthur Brown の誕生日を祝うシーンが出てきます。ブックレットによると Arthur Brown の出演は 6 月 23 日の夜中、誕生日は 24 日（Galactic Zooのジャケット参照）なのでライヴの最中に誕生日を迎えたのでしょう。そんな恐いメイクして照れるんじゃないよ（笑）。 −管理者蛇足− ｢Glastonbury 〜｣ のジャケ写って、いろんな本を見るとピラミッドだけだったりピラミッドの上にイラストが描いてあったりするので、2 種類あるのかな、なんて疑問に思っていたのですが、そういう事だったのですね。ありがとうございます。 |
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