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RUNNING THROUGH THE BACKBRAIN
「ランニング・スルー・マイ・バック・ブレイン(メッセージズ)/警告」

今朝方、延髄を駆け抜けたもの
俺が受け取ったのは警告なんだ
暗号化されたメッセージでも、じつは緊急で
皮質に含まれる洗浄剤のようなものなんだ

次第に判ってきたんだが
鏡に映すように見えるんだ
またやってくる
シナプスをくっつける
それともカッサンドラが欠伸でもしたんだろうか?

街の殺し屋たちは縞のズボンを履いている
やつらは俺の発言を封じてるんだ
兄と姉は陸軍に入ったから
やつらが僕を傷つけることはないって請け負ってくれたんだ

光が強くなってきて
鏡がきらきら光ってる
音が捻じ曲がって
危険だと警告している
それとも単に疲れてるだけなんだろうか?

耳鳴りが止まず
空からの信号が判らなくなって
瞳が溶け始め、唇が動き出し
聴こえてくる言葉は耳障り

息遣いは荒く
肉貯蔵室には何もない
建物が倒壊して
太陽が爆発したのか
それとも古風な偏執症なのか?

それは大切な情報らしく
未来の運命を教えてくれるみたいなんだ
奇妙な会話の断片が
ひどく厄介なゲームに役立つのだろう

みんなが話しかけて来るんだけど
一体何を売りつけようとしてるんだろう?
床はでこぼこで
骨が曲がって軋んでる
それとも体のネジが緩んできたんだろうか?

あらゆる小さな音が意味ありげに熱を帯びて
イーリングから走り出た山賊の幾分かが
どもって、叫んで、泣いて、熱弁してる
判決が長くなるにつれ、やつらは静まっていく
俺は祖先や先祖の
遺言ももはや守れない
その殺し屋は先手を打って
俺に向かって判事補佐官であると打ち明けた
それとも「しばらく時間を」と言わそうとしたんだろうか?

作詞:Michael Moorcock
翻訳:nekoteitoku

Hawkwind / ZONES
1983年のアルバム『ZONES』に収録されたムアコックの詞とボーカルをフューチャーした曲。ジンジャー・ベイカー在籍時のライブレコーディング。

この曲が収録されたアルバム『ZONES』のレビュー
この曲がレコーディングされた80年12月のルイシャムオデオンのライブが収録されている2010年のAtomhengeリマスター『LEVITATION』のレビュー

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