Hawkwind Daze Logo

Compact Disc

Top > 関連アーティスト・ディスコグラフィ > デイヴ・ブロック > STRANGE TRIPS & PIPE DREAMS

DAVE BROCK | STRANGE TRIPS & PIPE DREAMS

THE EMERGENCY BROADCAST SYSTEM - EBSCD 116 (1995)
THE EMERGENCY BROADCAST SYSTEM - EBSSCD 116 (1995) デジパック

DAVE BROCK / STRANGE TRIPS & PIPE DREAMS
初回盤は通常のプラケース。ブックレット。
DAVE BROCK / STRANGE TRIPS & PIPE DREAMS
デジパック版。開くと少し凝った仕様。
DAVE BROCK / STRANGE TRIPS & PIPE DREAMS

  1. Hearing Aid Test
  2. White Zone
  3. U.F.O. Line
  4. Space
  5. Pipe Dream
  6. Self
  7. Somethings Going On
  8. Bosnia
  9. Parasites Are Here On Earth
  10. Gateway
  11. It's Never To Late
  12. La Forge
  13. Encounters

久々のデイヴのソロはバンドのプライベートレーベルEBSからのリリース。録音は94年。デイヴは全ての楽器をプレイしているようです。この作品のリリースに先立って、EBSよりPSYCHEDELIC WARLORDS 名義でアルバムWHITE ZONEをリリースしていますが、そちらはデイヴィ、チャドウィックも参加したホークスのサイド・プロジェクト的な内容で、インスト主体のトランス風なサウンドでした。但しほとんどの曲はデイヴによるもので、デイヴのソロ的なものでした。この当時デイヴやホークスはASTRALASIAとの接近などにより、ハウス系のアーティストに触発された作風の曲を多く手掛けています。もともとは、ホークスやブロックのソロがその手の元祖とも言えますが。そんな中でデイヴ自身のソロ・アルバムを発表することになったのは自然な流れですね。
このCDの2曲White Zone、Pipe Dreamは前述のPSYCHEDELIC WARLORDSのアルバム収録曲と同じテイクを再収録していますが、他は新録音ばかりです。
Spaceでは懐かしのSpace Is Deepがカバーされています。しかもデイヴさん、ここでは久しぶりにアコギを弾いていて、これはちょっと感動です。さらにBosniaでもクラシック・ギターを演奏。
デジパックの表に貼られている宣伝シールにはCLASSIC TRACKという表記がありますが、ELECTRIC TEPEEのDeath Of Warが再収録されているからかと思われます。しかし今回はブロックのナレーションにエフェクトがかけられていません。生声です。バック・トラックはほぼ同じです。
全体にバリエーションに富んだ構成でファンなら楽しめる作品です。またこの作品からTIBET SUPPORTの賛同を始め、そのロゴがジャケに入っています。


関連情報

DAVE BROCK Discography

2022/12/18 update


HAWKWIND DAZEトップページに戻る