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ホークウィンド | ホークウィンド

東芝音楽工業 LP-80408(1972)/ 東芝EMI LP-80408(1974)

ホークウィンド「ホークウィンド」
東芝EMI盤は帯の表示価格が2200円に改められています(よくあるシール修正ではなく印刷修正)。
ホークウィンド「ホークウィンド」
オリジナルUK盤同様、見開きジャケット。EMI盤では補充注文票が廃止。
ホークウィンド「ホークウィンド」東芝音楽工業LP盤
ホークウィンド「ホークウィンド」東芝EMI LP盤
裏ジャケ、音工盤、EMI盤。
ホークウィンド「ホークウィンド」東芝音楽工業LP盤
ホークウィンド「ホークウィンド」東芝EMI LP盤
レーベルのリム、音工盤はMUSICAL INDUSTRIES、EMI盤はEMIの表記。
ホークウィンド「ホークウィンド」東芝音楽工業LP盤ホークウィンド「ホークウィンド」東芝EMI LP盤
解説:越谷政義 ライナーの社名表記も変更されています。
ホークウィンド「ホークウィンド」東芝音楽工業LP盤ホークウィンド「ホークウィンド」東芝EMI LP盤

Side 1
  1. ハリー・オン・サンダウン
  2. ザ・リーズン・イズ?
  3. ビー・ユアセルフ
  4. パラノイア-パート I
Side 2
  1. パラノイア-パートII
  2. シーイング・イット・アズ・リアリー・アー
  3. 幻想の鏡

日本で初めてホークスのレコードが発売されたのは、このファーストアルバムから。72年1月発売でした。発売日は見本盤のレーベルに記載されている発売日付が1/25となっており、シングル「シルバー・マシーン」の解説には日本盤の1stアルバムは72年1月発売との表記がありますので、72年1月でほぼ間違いなさそうです。日本ではこの1stアルバムに続き、2ndアルバム「宇宙の探求」が同年3月にリリースされます。我国では72年から76年までは、ホークスのアルバムはそのリリース順に発売されていたのです。
当時の東芝音楽工業(のちに東芝EMI⇨EMIミュージックジャパン)はピンク・フロイドを始めサード・イアー・バンド、アモン・デュールII、バークレイ・ジェームス・ハーヴェスト、クォーターマスといったハーヴェスト、リバティ、ユナイテッド・アーティスツなどのレーベルのアーティストの作品を続々とリリースしていました。
ライナーノーツでは正に新人バンドとして紹介され、2枚目以降のアルバムにも期待が寄せられています。簡単なメンバー・プロフィールと各曲の解説が書かれています。
帯には、「強力プログレッシィブ・ロック・グループ登場!」と謳われていますが、「プログレッシヴ・ロック」という言葉はピンクの「原子心母」(日本発売71年1月)から使われ始めたと言われていますね。
このデビューアルバムは東芝音楽工業が73年に東芝EMIに社名変更後、東芝EMI盤としてもリリースされました。その後、国内盤として発売されるのは2010年の1996年リマスターを用いたEMIミュージック・ジャパンからの紙ジャケSHM−CDとなります。
以降、2015年にはWOWOWエンタテインメントより、2015年リマスターによる紙ジャケHQCDがリリース。
2016年にはワーナーミュージック・ジャパンから2015年リマスターによるプラケースSHM−CDがリリース。


関連情報

・このアルバムのオリジナルUK盤のレビュー

・このアルバムのEXILESさんのCD盤レビュー

・このアルバムの国内東芝CD盤(2010)のレビュー

・このアルバムの国内WOWOWエンタテインメントCD盤(2015)のレビュー

・このアルバムの国内ワーナーミュージックCD盤(2016)のレビュー



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2019/08/25 update


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