Analog Disc / Compact Disc
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【12インチ・シングル】4 REAL COMMUNICATIONS - 4R1T (1993)
【CD・シングル】4 REAL COMMUNICATIONS - 4R1CD (1993)

シングル・ジャケ、インナー無し。
以下はレーベル。

CD・シングル

ジュエルケース。ブックレットなし。
12inch Side 1
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12inch Side 2
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CD Single
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アシッド・ハウスやトランス系のリミクサーのユニットASTRALASIA(アストララジア)によるホークウインドのアンセムというべき「Spirit Of The Age」のリミックス集。CDと12インチ・シングル(33回転/限定盤)の2フォーマットでリリース。CDはのちにEBS、GRIFFINからも再発されました。
実はアストララジアのメンバーはホークスのステージでキーボードとして92年の8月、93年の8月に合計3回ほど参加しています。ブロックはトランス系のハウス・ミュージックに与えた影響が高いことを自認しており、その手の若いミュージシャンとのコラボレーションにも積極的でした。ホークスの初期の音楽について「ダンス・ミュージックのはしりでもあったんだ。」とも述べています。
この曲はカルバート在籍時の『クォーク・ストレンジネス・アンド・チャーム』(1977)収録曲ですが、様々なテクノ・サウンドによりコラージュしています。ブロック曰く、「連中(アストララジア)はジミヘンのプレイをサンプリングしてミックスしていたよ」ということです。
「Full Vocal Mix」の冒頭では、『ANTHOLOGY VOLUME 2』(1986)の「Hash Cake '77」のデイヴの掛け声がサンプリングされています。元の楽曲に使われているモールスのような信号音、ノイズなどがサンプリングされ使用されています。フェイズの効いたホワイトノイズが繰り返され、派手な3コードによるオープニングでスタート。シーケンサーによるバックトラックが流れる中カルバートのボーカルはほぼそのまま使用されています。後年リリースされたアストララジアの『THE HAWKWIND RE-MIXES』のライナーには、Leicester De Monford Hall,1977の記載があり、BOXセット『DAYS OF THE UNDERGROUND』(2023)収録の同公演と比較したところ、その通りでした。
「Hard Trance Mix」は前曲のシーケンスとベースを抜き出したトランスナンバー。リピートされるリズムとシーケンサー。交信音はリズムに乗せて鳴っています。歌やメロディーは一切なし。
「Cyber Trance Mix」メタリックな柱時計風の2音のリピートから始まり、信号音、カルバートの"I'm android"の下りをリピート。しばらくするとドラムのリズムが入り、シンセシーケンスも加わります。
「Fresh To Phantasy Mix」シーケンサーだけのイントロ、フワフワしたシンセの背景音、途中からミドルテンポのリズムが入ってくる比較的穏やかなニュアンス。サンプリングされたカルバートの"fresh"という下りがリピートされます。
なおHard Trance Mix」がアナログ盤のみの収録。
CDのみの収録として「Radio Edit」は、「Full Vocal Mix」のイントロを短くして全体の尺をショートにしたものです。
・同様のリミックスEP「DECIDE YOUR FUTURE E.P.」のレビュー
・同様のリミックスEP「QUARK, STRANGENESS AND CHARM」のレビュー
・これらのリミックスをコンパイルしたASTRALASIAのアルバム『THE HAWKWIND RE-MIXES』(2007)のレビュー
オリジナルUK盤&日本盤ディスコグラフィ 1991-1995
2025/06/21 update