NIGHT OF THE HAWK
POWERHOUSE POW 5502 (1989)
シングル・ジャケ、インナー無し。
Side 1
Motorhead
Needle Gun
Night Of The Hawks
Valium 10
Psychic Power
Confrontation
Starflight
Side 2
Hurry On Sundown
Green Finned Demon
Zarozinia
Who's Gonna Win The War
Motorway City
Assassins Of Allah

FLICKNIFE から権利を買って出されたコンピレーション。同時にCDもリリース。CDはLPに加えて3曲追加トラックが入っていますが、いずれも FLICKNIFE 音源。この年はアナログ盤はこの1枚だけのリリースとなってしまいました。バンドが新作をリリースしなかったことも原因。CDは各社から UA 時代、 CHARISMA 時代のCD再発が盛んでしたが、さすがにLPでの再発は行われなくなってきました。
各テイクの収録元を列記します。Motorhead はシングル、Needle Gun はアルバム・バージョン、Night Of と Green Finned は12インチ・シングル、Valium 10 は12インチ・シングル、Psychic Power (PSY Power の変題)は THIS IS HAWKWIND DO NOT PANIC、Confrontation と Starflight と Assassins Of は OUT & INTAKE、Hurry On は HAWKWIND ZOO、Zarozinia はシングル、Who's Gonna はシングル・バージョンと同じ編集ですが後半部分は長めに入っていますので、一応ここだけのテイク。 Motorway City は ZONES の方のアルバム・バージョン。
さて新作のリリースのなかった89年ですが、3月にはブリクストン・アカデミーでカルバートの追悼ギグが行われました。9時間に渡るステージでデイヴ、ベインブリッジ、ラントン、デイヴィ、チャドウィックに加えニック、ハウス、グリフィンも参加した盛大なステージだったそうです。THE LLOYD LANGTON GROUP のツアーも活発になり、5月にラントンが脱退。しかし6月にはハウスが復帰。さらに初の女性ヴォーカリスト、ブリジット・ウィシャートが6月のツアーのみ特別参加(彼女は翌年に正式参加します)。またこの年は実に11年ぶりの USA ツアーが9、10月に敢行されました(ハウスは不参加)。78年の HAWKLORDS 結成直前のツアー以来のことでした。
またこの年、日本では初めてのホークスのCDがリリースされました。BRONZE 時代の2枚の作品が1枚にまとめられテイチクより発売されました。