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2001.11.04. Upload.

"YULE RITUAL"
2001

yule ritual

CD:HAWKWIND RECORDS - VOICEPRINT/HAWKVP19CD

DISC 1
1.Electronic Intro / 2.Levitation
3.Money Tree / 4.Space Is Deep
5.Flying Doctor / 6.Warrior At The Edge Of Time
7.Angels Of Death / 8.High Rise
9.Damage Of Life

DISC 2
1.Lighthouse / 2.Sonic Attack
3.Freefall / 4.Motorway City
5.Hurry On Sundown / 6.Spirit Of The Age
7.Assassins Of Allah



London Astoria
29.12.2000.

Line-Up
Dave Brock (Vocals, Guitar , Keyboards , Fx)
Richard Chadwick (Drums, Vocals, Percussion)
Ali (Alan Davey) (Bass , Vocals)
Ron Tree (Vocals)
Tim Blake (Keyboards, Vocals)
Simon House (Violins)
Jerry Richards (Guitar , Vocals)
Mike Moorcock (Vocals)
Keith Kniveton (EMS synths)

Jez Huggett (Sax, Flute)
Capt Rizz (Vocals)

Harvey Bainbridge (Keyboards , Vocals)
(No Creditted Why???)



ホ〜クス久々の新譜、2 枚組のライブ盤です。'98 年の 「In Your Area」 以来、通販オンリ〜のライブ盤 「Hawkwind 1997」 やメンバ〜のソロの寄せ集め的なコンピ 「Family Tree」 のリリ〜スはありましたが、世間一般 (?) に流通する、しかも純然たるホ〜クスの新譜というと本作というコトになるのではないでしょうか (まぁ、ライブですケド) 。というワケで久々にメインアルバムの欄に追加させて頂きました。

本アルバムは昨年暮れ、12 月 29 日にロンドンはアストリアで行われたクリスマス&ニュ〜イヤ〜イヴェントのライブを収録したものです。HAWKWIND DAZE 管理人 様 のサイトに掲載された セットリスト と比較しますと、2.「Levitation」 の後の "Hippy" 以外の曲は全て収録されている模様。当時のレギュラ〜メンバ〜はブロック様、チャドウィック、ロン・トゥリ〜、ジェリ〜・リチャ〜ズの四人なんですが、年末のお祭りライブというコトでアラン・ディヴィ、ティム・ブレイク先生、ベインブリッジ、ハウス様、キャプテン・リズ、果てはムアコック爺 (デンワですが) なんて過去のメンツも参加していますね。また、EMS synth とクレジットされている Keith Kniveton とサックス/フル〜トの Jez Huggett なる人物は最近のホ〜クスのステ〜ジにはほとんど参加している準メンバ〜的な存在です。尚、上記のクレジットのキャプテン・リズのところまではアルバムのインサ〜トに印刷されていたものを改行含め丸写ししたものなんですが、ナゼかベインブリッジの名前がありませんでしたので誠に勝手ながら最後に付け加えさせて頂きました。最初っから最後までステ〜ジにいて鍵盤弾いてたハズなんですケドね〜、書いてやってよ、船長。あ、別にブロック様がミスったワケじゃ無いのか。それに冒頭のメンバ〜紹介でもちゃんと名前呼んでますしね。

本来メインアルバムに分類したアルバムのメンツは こちらのペ〜ジ に記載するコトにしていたのですが、今回はこの様なゲスト多数のお祭りライブというコトで上に直接記載しましたのでご了承下さい。いや、決して ココ の更新をサボってるワケでは無・・・くはないな、スミマセン (汗) 。



アルバムはブロック様の MC で始まります。"Just say Harvey's getting signals" とかなんとか云った後で (英語力がアレですので真に受けないで欲しいんですが) ノイズと電子音が炸裂し、上述のブロック様のメンバ〜紹介と共に 1.「Electronic Intro」 がスタ〜ト。シンセの打ち込みに各メンバ〜のインプロが絡む、タイトル通りライブのイントロ的な曲ですね。そして後半チャドウィックのドラムが絡み、ブロック様らしきギタ〜のマシンガンカッティングで次の 2.「Levitation」 になだれ込みます。この曲は '80 年のアルバム 「Levitation」 のトップを飾ったタイトル曲ですが、ライブバ〜ジョンは少ないですね。途中オリジナルには無かったブレイクやインプロパ〜トなどを挟みつつ結構長く 9 分近くも演ってますが、中ダレするコトも無く一気に聴かせてくれます。いや〜しかしのっけから飛ばしてますな〜、ブロック様なんてもう還暦間近だと思うんですが。まぁブロック様もトシ相応にサビの時にハモりの上のパ〜トが唄えなくなってるみたいですケド。Kniveton のシンセはサスガ "EMS synths" と書いてあるだけのコトはあってスペイシ〜な電子音バリバリでいい感じですね。ホ〜クスのオフィシャルサイト "Mission Control" には正にこのライブを含め最近のライブのステ〜ジフォトが多数 UP されていますが、それを見ると Kniveton ってきょうび珍しく (?) EMS を 2 コも使ってるんですよね。こんな見上げたバカヤロ様がデル・ダトマ〜以外にもいたかと思うとちょっとウレシかったです、ハイ。いや、実はワタシもなんですケド・・・って聞いてないですね誰も。スミマセン。

3.「Money Tree」 は一応 (?) 新曲。とはいえ昨年リリ〜スされたブロック様のソロアルバム "Space Brock" に収録されていたタイトル曲 "Space Brock" をアレンジしたモノですが。今年春のクロイドンでのライブのこの曲ではロン・トゥリ〜のヴォ〜カルが入っているのですが、この時点ではまだブロック様のソロのバ〜ジョンと同様のインストですね。続く 4.「Space Is Deep」 は 3rd 「Doremi Fasol Latido」 から。ライブバ〜ジョンは久々ですね。イントロや間奏の辺りにアコギっぽい音が鳴っていますが、なんとなくインチキ臭いのでコレはひょっとして打ち込みなのでは。それともブロック様のギタ〜シンセ (PCM 音源) なのかな? モノホン弾けばいいのに、ブロック様。まぁハウリングとか厄介なんでやりたくないっつ〜のは解るんですケドね。そういえば確か今は無き老舗のホ〜クスサイト "Welcome To The Future" の公募インタビュゥでファンの 「もうステ〜ジではアコギは弾かんのか」 という問いに 「ステ〜ジで使うには問題有りすぎる」 とかって答えてましたっけ。あっ、もう読めないのかアレ。くそ〜、ソ〜ス保存しときゃよかったな。いつまでもあると思うなカネとコネ・・・じゃ無かった Web サイト・・・って思いっ切り脱線でスミマセン。えぇと、この曲のみチャドウィックもヴォ〜カルで参加してるとのこと。

5.「Flying Doctor」 は '78 年のホ〜クロ〜ズ名義のアルバム 「Hawklords 25 Years On」 から。オフィシャルでのライブバ〜ジョンは初お目見えなのでは? メチャメチャ地味というか意表を突く選曲ですが、最近のライブではちょくちょく演奏されるみたいですね。ヴォ〜カルはカルヴァ〜トの代役っつ〜コトで当然ロン・トゥリ〜。間奏部ではブロック様のあのイナタいギタ〜ソロも聴くことができます。いや〜変わらんな〜しかし。ココまで来るとほとんど至芸と化してますね。いや、バカにしてるワケじゃ無いんですが、決して。続く 6.「Warrior At The Edge Of Time」 ではあのマイケル・ムアコック爺がデンワで参加。ブロック様の 「SF 作家でテキサス在住云々」 という紹介の後いきなり "Happy New Year 〜〜〜〜〜 We're standing on the edge !" というデス声・・・もといダミ声を炸裂させています。キレまくってるなぁ、ジジィ・・・もといご老体。デンワ声独特のコンプレッションとディスト〜ションとバンドパスフィルタ〜が実にいいナチュラルエフェクトになってますね (なんじゃそれは) 。ベインブリッジや Kniveton もシンセや電子音でサポ〜ト。そしてチャドウィックのカウントでライブの定番ナンバ〜の 7.「Angels Of Death」 になだれ込みます。この曲にはゲストの Jez Huggett のサックスが大フィ〜チャ〜されており、中盤ではかなり長いソロを取っています。曲が終わった後にブロック様から紹介もされていますね。このヒト、ニック様に比べてかなりマトモに吹けるみたいで安心して (?) 聴いていられるんですが、もうちょっとキレてもいいんじゃないの? って気もします。まぁニック様がキレ過ぎというか単なるヤケクソなだけっつ〜ハナシもありますが。ところで一瞬入るホ〜ルト〜ンのフレ〜ズは一体誰だ? 「お呼びで無い? コリャまた失礼しました〜♪」 ってカンジでたった一回で止めてますケド。

一息ついたあとでチャ〜チオルガンぽいシンセのイントロで 8.「High Rise」 がスタ〜ト。この曲ではハウス様のヴァイオリンを大フィ〜チャ〜していますね。ハウス様、鍵盤はベインブリッジに任せて思う存分弾きまくっております。この曲でコレだけヴァイオリンがメインになったアレンジも初めてで、かなり新鮮なのでは。リズムがちょっとだけハネ気味で今風 (?) になっているのは現代っ子 (??) のチャドウィックの仕業か? いや、けなしてるワケではありません、決して。採り入れ方が実にさり気なくウマいというか、この程度ならロ〜トルのワタシでも充分許容範囲内というか・・・まぁ知ったこっちゃ無いとは思いますが。続く 9.「Damage Of Life」 はブロック様のソロや、ホ〜クスのアルバムでは
「Church Of Hawkwind」 (オリジナルではなくボ〜ナス新録ですが) に収録されていた隠れた名曲。個人的にはこの曲の収録はかなりウレシかったりします。トラッドっぽい 2 ビ〜トのシンプルなリズムと単純なコ〜ド進行の曲ですが、とにかくブロック様の諸行無常ヴォ〜カル (このフレ〜ズ使うのも久し振りですな) がはかなくも虚しく、そして切なく冴えまくってますね。また、8.「High Rise」 程ではありませんが引き続きハウス様のヴァイオリンもいい味を出しています。エンディングがフェ〜ドアウトなのはちょっと残念。この曲で DISC 1 は終了です。

というワケでココからは DISC 2 。まず一発目はゲストのティム・ブレイク先生の持ち唄の 1.「Lighthouse」 。先生の 2nd ソロ "New Jerusalem" に収録されていた曲で、「Live Seventy Nine」 でも演奏していましたね。イントロにいかにもデジタル臭いシンセのシ〜ケンスなんかが入っていますが、基本的なアレンジは変わりません。ストリングスシンセも心なしかコルグの PE-2000 (かつての先生の愛器) っぽい音を出してたりしますね。ブレイク先生、Kniveton の EMS を見て 「お〜懐かしい! オレ昔そいつのデモンストレ〜タ〜やってたんだよな〜、ちょっと貸せよ小僧」 とか云・・・わないわな。続く 2.「Sonic Attack」 ではムアコック御大が再びテキサスからデンワで参加。御大、ブロック様がデンワかけて呼び出し、「聞こえますか〜?」 と問い掛けるのはまるっきりシカトしていきなり "In case of sonic attack..." とやり始めます。DISC 1 の 6.「Warrior At The Edge Of Time」 ではそこら中で "Happy new year !" を連発してましたが、今回はシツコく "Texas calling !" を連発。解りましたってばテキサス在住は。U.S. テキサス州観光協会からなんか貰ってんのかおっさん・・・なわきゃ〜無いか。アレンジは 「Space Ritual」 などと同じナレ〜ション+シンセの SE です。次の 3.「Freefall」 は '78 年のホ〜クロ〜ズ名義のアルバム 「Hawklords 25 Years On」 からですが、ライブでは '77 年の "SONIC ASSASSINS" の頃から演奏されていますね (「Weird Tapes 1 - Dave Brock, Sonic Assassins」 等に収録) 。ベインブリッジの曲で、オリジナルではカルヴァ〜トがヴォ〜カルというか語りをやっていましたがココではベインブリッジ本人が語っています。この曲ではゲストの Jez Huggett がフル〜トソロを披露。コレも新機軸というか、「おっ、そう来たか!」 といったカンジでかなり新鮮ですね。サックス同様テクニック的に安定していますし、フレ〜ズもなかなかハッパ臭くて好感が持てます。最近本家ホ〜クスとニック様の不仲説がまことしやかに囁かれていますが、今後はこのヒトで行くのかなぁ。できればニック様に戻って来て欲しいんですケドね。いや、このヒトには申し訳無いんですが。

少し間を置いた後でシンセのシ〜ケンスと白玉ストリングスが入り、4.「Motorway City」 がスタ〜ト。イントロのシ〜ケンスのフレ〜ズ、「Live Seventy Nine」 のオリジナルとほぼ同じですね。ひょっとしてブレイク先生に打ち込んでもらったんだったりして。ジェリ〜・リチャ〜ズのリ〜ドギタ〜もかなりラントンのフレ〜ズを完コピ (例のスケ〜ルアウトしてくヤツ含め) していて微笑ましいです。ブロック様のヴォ〜カルがココでも唄い易い様にメロディを (低く) 変えてあるのはトシのせいとは云えやはりちょっと寂しいですね。声質自体は若々しいままなんですが。そしてそのまま次の 5.「Hurry On Sundown」 へとメドレ〜演奏。この曲はホ〜クスの 1st アルバム 「Hawkwind」 の冒頭を飾り、またデビュゥシングルにもなった記念すべき曲ですね。このライブの数ヶ月前、ホ〜クス結成 30 周年記念ギグである "HAWKESTRA" で久々に演奏されて以来クセになったのか (?) 、最近のライブではちょくちょく演奏されているみたいです。オリジナルはアコギとブル〜ズハ〜プ (!) 中心のアレンジでしたが、上で述べた様にアコギは使われていませんしサスガにもうハ〜プも入っておらず完全にエレクトリックなアレンジ。しかし上にも書きましたが、ホントに声質変わりませんね〜ブロック様。とてもオリジナルから 30 年も経ったとは思えません。今後ともお大事に (?) なさって下さいませ。

続く 6.「Spirit Of The Age」 は 「Quark; Strangeness And Charm」 から。この曲はその後時代の変遷と共に (?) 結構アレンジが変えられるんですが、今回はイントロからハウス様のヴァイオリンが大フィ〜チャ〜されていますね。また、カルヴァ〜トがバンドを去って以来この曲のヴォ〜カルはブロック様が勤めていたんですが、ココではせっかく代役がいるんだからってコトで (?) ロン・トゥリ〜が唄っています。このヒトの唄い方ってかなりアクが強くてワタシゃイマイチ好みでは無かったりしますが・・・まぁ努力は認めるんですケドね。そういえば最近ニック様との不仲説に加えてこのロン・トゥリ〜とギタ〜のジェリ〜・リチャ〜ズが揃ってクビになったとかってウワサも飛んでますので、ひょっとしてトゥリ〜のヴォ〜カルが聴けるのはコレで最後なのかも。いや、実に目出度い! などとは決して申しませんが。そして引き続きハウス様のアヤし気なヴァイオリンに導かれてラストの 7.「Assassins Of Allah」 がスタ〜ト。えぇと、時事ネタを持ち出してもしょ〜がないと思うんですがこの曲ってきょうびちょっとシャレにならないっすね。タイトルだけで既に放送禁止に引っかかるのでは・・・って脱線というか冗談のネタにするとバチが当たりそ〜ですので止めときますケド。軌道修正。この曲のヴォ〜カルはカルヴァ〜ト亡き後 (ホ〜クス脱退後マジでお亡くなりになってます、念の為) ディヴィやトゥリ〜が取るコトが多かったんですが、今回はゲストのキャプテン・リズが唄っているとのことです。「In Your Area」 辺りでは正式メンバ〜としてクレジットされていた黒人のレゲェのおじさん (?) ですね。ただしココではあまり黒人っぽさを感じさせない唄い方で、言われなければヘタするとディヴィが唄ってるとカン違いしそ〜です。間奏では再び Jez Huggett のサックスが炸裂。相変わらず達者なプレイですが時々意図的にヨレヨレになったり東京コミックショ〜になったり (?) と楽しませてくれますね。見た目はブル〜スブラザ〜ズの片割れ (?) みたいなおっさんなんですがやる事ぁなかなか。ブロック様も、「コレでホ〜クスも安心だ」 とか思ってるコトでしょう。とはいえワタシゃやっぱニック様に戻って来て欲・・・いや、もう止めます、スミマセン。てなワケでこの曲でライブは全て終了、ブロック様の "See you next year !" の MC でアルバムも終了です。



2 枚組という長丁場にも関わらず冒頭から最後までメチャ気合の入った演奏で実にカッコいいですね。曲目が懐メロばっかだというのはクリスマス&ニュ〜イヤ〜イヴェントってコトで仕方無いってトコですか・・・いや、そうでなくても最近はコレと云った新曲が無いっつ〜ハナシもありますが。まぁともあれファンなら絶対満足する内容ですので、まだ入手されていない方は無くなる前に何としても GET しておきましょう。中身は不肖このワタクシが自信を持って保証致しますので・・・ってワタシに保証されてもしょ〜がないですケド。

インサ〜トは 8 ペ〜ジのブックレットになっており、曲目やメンバ〜クレジット、ステ〜ジフォトなどが印刷されています。ただしこのステ〜ジフォトは・・・なんかいきなりラントンにしか見えないおっさんがエレアコ弾いて唄ってるどアップ写真が載ってますね。ヘンなの、と思って他の写真もオフィシャルサイトに UP されているこのライブの画像と比べてチェックすると、ディヴィのアンプのキャビネットは違うはハウス様の衣装は違うは (お色直しするとはとても思えん) ・・・っつうかコレ、今年春のクロイドン公演の時の写真じゃぁないんですか? ちなみにその時の画像もオフィシャルサイトに UP されてますが。メンバ〜クレジットにもミスがあったりしますし、なんか相変わらずい〜加減っつ〜かやってくれますねこの辺は。まぁ曲目が合っているだけまだマシというハナシもありますケド (自慢にならんか、そんなモン) 。

久々の新譜で嬉しくはあるんですが、ファンとしてはやはりれっきとした (?) 新録のスタジオアルバムが待ち遠しいところですね。オフィシャルサイトには来年辺りに "Destruction Of The Death Star" (グリフィンよりリリ〜スされた 4 枚組コンピ 「25 Years On 1970-1973」「25 Years On 1987-1994」 のボックスセットに付いてきたコミックと同内容) を題材にしたスタジオ録音による新譜がリリ〜スされるとの情報がありますので実に楽しみです。しかもそれに続くツア〜は昨年の "HAWKESTRA" 同様過去のメンツのオ〜ルスタ〜状態になる、というメチャ嬉しいコトも書いてあ・・・るのですがしかし。上でもちょっと触れた通りその後ニック様サイドとブロック様サイドがモメているというハナシがありまして、ヘタすると・・・いや、現時点ではかなりニック様の参加がアブない状況の様です。また、その辺の絡みで巻き添えを食った (?) リチャ〜ズとトゥリ〜がクビとのウワサですし (オフィシャルサイトでは 「クビではない」 と否定していますが) 、う〜んなんつ〜か・・・仲良くやろ〜よ、みんなもういいトシなんだからさぁ、ってカンジですね。コドモのケンカじゃあるまいし、オトナげ無いっすよ、いやマジで。

その他の近況としてはなんとあのラントンが 10 年振りに復帰、そして
「Love In Space」 以降脱退して自らのバンドを率いていたディヴィも先日正式に復帰、とのことです。ラントンはともかくディヴィは出戻って来るにはちょっと早過ぎるって気もしますが・・・サスガに気が咎めたのか (?) 名前のクレジットを "Ali" にしてますケド、冒頭のブロック様のメンバ〜紹介でいきなりフルネ〜ムで呼ばれて台無しですね。まぁそれはともかくそんなワケで現在の固定メンバ〜はブロック様、チャドウィック、ディヴィ、ラントンの四人に加えてゲストのハウス様、Kniveton 、Huggett といった布陣になっている模様です。個人的にはあとベインブリッジにも参加してもらいたいんですが・・・そしてとにかく早いトコ上記の新譜をリリ〜スして欲しいですね。頼んますよ、ホント。ワタシゃこのサイトをブチ上げてからまだ一度もマトモなスタジオアルバムの新譜を扱って無いんですから、もう・・・ってそ〜ゆ〜個人的な問題じゃ無いんですケド。


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